筋肉を鍛えると、外見も内側からも若返る
2013/10/13
こんにちは、その子です。
姿勢をキレイに保つためには、背骨はキレイなS字で、
骨盤はまっすぐに立っている状態を維持しなければいけません。
そのためには、筋肉が大切。
また、キレイな血液を全身に送るためにも、筋肉が必要。
筋肉をつけてアンチエイジング
血液の循環は心臓のポンプを使って、身体の隅々まで届けられます。
血液には、もちろん食べ物から摂られた栄養や酸素が含まれていて、
動脈を流れて細胞にまで栄養を届けてくれます。
隅々に届けられた血液は、老廃物や二酸化炭素をもらい、心臓に返っていきます。
静脈を通って返ってくるのですが、「静かな脈」なのです。
動脈は筋肉(平滑筋(へいかつきん))がついているのですが、静脈には筋肉がありません。
静脈の周りの筋肉がポンプの代わりになるのです。
老廃物を心臓に送り返すためには筋肉が必要なのです。
筋肉を使っていないと、いくら食べ物に気を遣っていても、老廃物や二酸化炭素は滞り、
新鮮な栄養も回りにくくなってしまうのです。
他にも、筋肉が弱くなってしまうと、内臓関係も弱くなってしまいます。
骨と筋肉で収められている内臓類ですが、筋肉が弱くなると、内臓類も下へ落ちていきます。
すると、だらーんとしてきて、本来の働きより鈍くなってしまいます。
筋肉が弱くなると、細胞も新陳代謝が行われにくくなるうえに、内臓も動きにくい、
便秘にもなって、老廃物は溜まっていくばかり。
筋肉をつけることで、老廃物を外に出して、
身体の内側からアンチエイジングが見込めるのです。
筋肉をつけて女性らしい体のライン作り
食事を減らしても、体重自体は減りますが、筋肉を動かさないと、
くびれを作ったり、加齢で落ちるヒップやバストなど、体のラインを保つことはできません。
姿勢を維持するにも、筋肉がないと、どんどん腰が曲がってきてしまいます。
たまに、びっくりするくらい背中が曲がったおばあさんを、お見かけしませんか?
姿勢を維持するには身体の奥にある筋肉、体幹部(インナーマッスル)が重要。
体幹部を鍛えるには、腹筋を使った運動や、スクワットなどが有効です。