腹式呼吸の練習!簡単にマスターできる方法はコレ♪
帰ってくるなり、玄関に靴を脱ぎ散らかして
ソファーに倒れこむ我が娘。
中学3年生、合唱部の部長をしています。
でも、今日はいつもと様子が違う。
制服のまま、ソファーに顔を突っ伏して、
小さく泣き声をあげているんです。
合唱コンクール予選が1ヶ月後に迫っている
ものの、全体が満足な状態にならないんです。
以前から、声量が足りないことに悩んでいた
のですが、根本的な解決ができずにいました。
どうやったら、声量アップできるのか?
泣き顔の娘と一緒に調べた結果、今更だけど
基本に立ち返ることが重要でした。
それは、腹式呼吸!
時間がなくても簡単にマスターできる
腹式呼吸の練習法を紹介します♪
腹式呼吸のイメージ
腹式呼吸って、どんな感覚なのでしょう?
イメージが掴めないと、何をやっても
腹式呼吸の実感が湧きにくいですよね。
実は、腹式呼吸は特別な呼吸法では
ないんですよ。
生活の中でも、無意識に腹式呼吸を使って
いることがあるんです。
例えば、
- 深い溜息を吐く
- 唇を震わせて息を吐く
- ろうそくの火を吹き消す
やってみればわかりますが、確かにお腹に
力が入っている感覚があります。
お腹の底の方から、息を吐いていることが
体感できますよね。
「息を吐く」という動作が、腹式呼吸では
重要になるんです。
先ほどの、生活の中での腹式呼吸の例からも
わかるように、口から息を吐くこと。
鼻からではなく、口からなんです。
腹式呼吸を、難しく構えずに受け入れる
ことができるような、練習方法がコレです。
詳しく見ていきましょうね。
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腹式呼吸の簡単な練習方法
まずは、腹式呼吸を身近に感じてみる
練習方法です。
- 息を吐く
寒い日に、冷たくなった両手を温める
イメージでおこないます。両手の平に、息を「ハァー」っと吐いて
いきます。
この時、お腹から息を吐いている感覚が
実感できますよね。そのまま、全ての息を吐ききります。
- 息を吸う
次に、温めた両手に自分の大好きな香りの
するものが乗っているイメージです。その香りを思い切り吸うと、心の底から
リラックスできそうな感覚で。
鼻から、その香りを胸いっぱいになるほど
吸い込みます。
このように、息を吸ってから吐く、というのが
腹式呼吸の基礎になりますよ。
下の動画で、確認してみてくださいね。
腹式呼吸って、案外簡単に思えてきませんか?
腹式呼吸の実感が持てたら、よりお腹に意識を
持って、呼吸ができるようになりますよ。
ちなみに、私が試してみて、より実感できた
のは、仰向けに寝てやる方法です。
お腹の凹み具合が感じられるので、さらに
意識できますよ!
まとめ
娘は、元々自然と腹式呼吸ができていて
声量もあるんです。
しかし、腹式呼吸ができていない人にとって
お腹を意識して、と言われてもいまいち
感覚がわからないのです。
娘の後輩たちも、どうやったら大きな声を
出せるのかがわからない、と悩んでいました。
私も腹式呼吸の感覚が、今回調べてみて
あ、これか、と気づいたんですから。
意識しないで生活していれば、それまで。
気付きがあって、前進できるものですよね。
娘にとってもいい経験になったと思います。
これなら腹式呼吸をマスターできそうですね♪